2019.7.25 ファブエースが板金現場に最適なソリューション提案!

ファブエースは、MFーTokyo2019にハイブリッドクリンチングプレス「FCP‐50i」をはじめ、平板用洗浄機「FW‐800」、「TIG溶接支援ロボット」、小型ACサーボプレスブレーキ「Smart7」を出展する。
ハイブリッドクリンチングプレス「FCP‐50i」は、カシメ作業の合理化ならびに生産性向上に貢献するベストセラーマシン。
日本鍛圧機械工業会認定の「MFエコマシン」として従来機に比べ、消費電力を70%削減したほか、“カシメ不良ゼロ”の高効率な作業を実現できる。
同機は作業者の使い易さとインテリジェントなタッチ式パネルオペレーションを採用。
直感的でわかりやすい操作性に加え、合否判定や加工履歴の保存、ファスナーライブラリーや製品登録などの高機能を兼ね備え、不良率の少ない高効率なカシメ作業の標準化を可能にする。
展示会では新たに開発したナット供給装置を初公開するほか、金型痕を残さない高精度な下死点制御、加工条件の登録と安定した繰り返し精度など、段取り時間を飛躍的に短縮した高効率なカシメ作業を紹介する。
一方、昨今は高品質な板金製品の短納期供給が求められており、板金加工現場で人手に委ねてきたバリ取り作業や洗浄作業を機械化する企業が急増している。
平板用洗浄機「FW‐800」は切断や抜き、タップ、バリ取り加工等々で付着した油脂などを瞬時に洗浄する。
同機はアルカリ電解水によるタップ油等の除去が可能なほか、バーリングなどの成形加工品にも対応。最大ワーク幅800㎜、板厚6㎜に対応する。
このほかユニバーサルロボット製「協働ロボット」を活用したTIG溶接技術を披露する。
同ロボットは人と同じ空間で作業する協働ロボット。
操作が至って簡単で、溶接経験のない作業者でも、溶接加工点にダイレクトティーチングを行うだけで高精度な溶接加工を支援する。
