ビジネスチャンスが見える情報サイト

お宝WEB新聞
最新情報満載 大好評配信中!
HOMEに戻る

OTAKARA INTERVIEW

2019.8.27 お宝インタビュー! 岡本工作機械製作所 執行役員 菅原 誠 製造本部長に聞く!


岡本工作機械製作所(社長:石井常路氏)は、中期3カ年計画の初年度にあたる本年、製造部門におけるQCD(品質・コスト・納期)活動推進に向け、安中工場内設備の一部を更新。新たに安田工業のマシニングセンタとマザックの複合旋盤等を導入し、自動化・無人化による機械部品の生産性向上を目指している。

同社は群馬県安中市に本社・工場を構え、シンガポールとタイに製造拠点を開設し、様々な研削盤、半導体関連装置の生産を展開している。
安中工場は37年が経過し、順次設備更新を実施。つい最近も安田工業製プレシジョンセンターYBM8T-80RP及びヤマザキマザック製複合旋盤インテグレックスi-200Sの2機種を導入した。

「工場設立時の機械自体に問題はないが、電装関連の故障が多く、交換部品の入手も困難になっている」。

同社は以前から安田工業のパレットチェンジャ付加工機3台を導入し、各種研削盤部品を製造してきた。
本年5月に導入した加工機も6パレットを装備し、様々な研削盤部品の自動加工による無人運転を目ざしている。

「これまでも安田工業さんの加工機を数台使用しており、実績を踏まえ導入した。
安田工業さんは最大ではなく、最高を目ざして機械を製造する工作機械メーカー。高精度で長期にわたって使用できる」。

これまで外注に依存していた部品を内製化することで品質・納期・コストの改善を図り、変動費を抑えるのが目的。
限られた人数で生産性を高めるには効率化を図るしかなく、それには機械を止めずに稼働させることが重要となる。

「無人で自動運転するには安定した加工精度が不可欠」。

社内で加工すれば生産管理もスムーズに運ぶほか、進捗状況も一目瞭然。

一方、ヤマザキマザック製複合旋盤インテグレックスi-200Sでは、半導体関連装置の小物部品製造を中心に自動化・無人化を目ざしている。
導入機はローダーとバーフィーダーを装備した特別仕様。

「半導体関連装置は多品種小ロット部品が多い。
以前は材料をカットしてから加工を行い、加工したワークを取り出していた。
最新複合機ではその一連の加工を1台で自動で行う。
1台2~3台分の仕事をするため、生産性が大幅に向上した」。

この機械は自動化による長時間稼動を可能にするほか、工程集約、省人化を実現する。
今後は可能な限り人手を省き、24時間無人運転を目ざす。

同社は一昨年、昨年と研削盤・半導体関連装置共に好調な受注に支えられ増産が続いた。
2019年に入った現在も多数の加工機が造られている。

「近年は付加価値の高いオプション仕様の機械が多い。その都度カスタマイズしなければならない。
納期に対応するには社内で造るしかない」。

同社は設備以外でも2019年4月開始の新3カ年計画の目標として作業者支援システムやモニタリングシステムの加工現場への導入に取り組んでいる。
具体的には大型機等で長時間加工を行う際に、作業者にスマートウォッチのような装置を持たせ、加工終了が近づくと作業者のスマートウォッチに信号が送られて知らせる。大型機で長時間加工中は別の作業を行い、終了が近づくと次の準備に入る。
加工機停止時間を極力減らし、稼働時間を高めることでより生産性が向上する。

また、モニタリングシステムでは設備の稼働状況を生産管理システムと常時リンク、監視することで独自の活用方法を見出すことができる。
同社は今後、タブレット端末やスマートフォンを介した監視にも力を注いでいく。

この他にもマシニングセンタをはじめ、ベンディングマシン、金型自動交換が可能なプレスブレーキなど最新板金加工設備も導入。
工場全体の新たな生産体制構築に向けた準備が着々と進んでいる。

繝壹・繧ク縺ョ繝医ャ繝励∈謌サ繧・></a></div><!-- /.totop -->
</body>
</html>