スギノマシンがフェイスシールドを寄贈!
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同社は、基幹商品であるウォータージェットカッタを用い、パーツを切り出し、フェイスシールドを社内で製作した。
ウォータージェットは、シートを複数重ねて短時間で加工できるため、他の製造方法に比べ、エネルギーや産業廃棄物の削減を可能にする。
製作にあたりは、試作品を富山市民病院に送り、現場の医師や看護師の声をフィードバックして、使用感を高めた。
同社はこれまで培ってきた技術を活かし、新型コロナウイルス感染防止の支援を引き続き継続するほか、また、ウォータージェットカッタによるフェイスシールド切断プログラムを、希望者へ無償で提供していく。
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フェイスシールドの部品製造に用いたウォータージェットカッタは、水道水圧の約3,000~4,000 倍の超高圧水を0.3~3.0㎜ほどの極細ノズルから噴射させることで、対象物を切断・加工する装置で、金属・ガラス・CFRP・セラミックス・複合樹脂材・紙・木材・繊維・硬質ゴムなど、材質を問わずに熱影響なく切断加工することができる。
スギノマシンは、ウォータージェットカットの主要メーカーとして、世界中に装置を供給している。