三菱電機がモータ診断装置「DiaPro Motor」開発!
三菱電機は、工場の機械設備の動力を担う低圧三相モータの異常を検知する三菱電機モータ診断装置「DiaPro Motor™(ダイアプロ モータ)」を開発した。
同装置は、自動で異常を検知することにより、突発的な設備停止の未然防止、モータ点検の効率化・省力化に貢献する。
同診断装置は、独自の解析技術により、電流信号のみで機械系と電気系の異常を高精度に検知する。
モータ運転時における独自の電流信号解析技術により、異常振動やミスアライメント(回転軸のずれ)などの機械系異常と、レヤショート(固定子巻線ターン間短絡)や回転子バー(ローターバー)の損傷などの電気系異常の両方を検知する。
モータ正常時の初期状態を学習する独自機能により、高精度に異常を検知ほか、クランプ式電流センサー採用により、既存設備の配線を変更することなく設置できる。
また、これまで機械系異常の診断に必要だった振動センサーを不要とし、センサーの取り付けが困難な水中や高所などの危険な場所に設置されているモータも診断できる。
異常時の判定に必要なモータ固有の情報を入力済みのため、導入時に容量やベアリング番号などのモータの基本情報を設定するだけで使用できるほか、モータ正常時の初期状態の学習から異常兆候の検知までを自動で実施するなど、基本情報設定のみで専門的なノウハウが無いモータ点検員でも使用できる。
このほか工場内のネットワークに接続したゲートウェイ装置(別売)と無線接続するだけで、工場内のパソコンやタブレット、スマートフォンから指定のURLへアクセスしモータの状態監視が可能など、ネットワーク接続により、工場内のどこからでもモータの状態を監視できる。
三菱電機は今後、市場投入に向けた検証試験を実施。2020年度上期の販売開始を計画している。
同装置は、自動で異常を検知することにより、突発的な設備停止の未然防止、モータ点検の効率化・省力化に貢献する。
同診断装置は、独自の解析技術により、電流信号のみで機械系と電気系の異常を高精度に検知する。
モータ運転時における独自の電流信号解析技術により、異常振動やミスアライメント(回転軸のずれ)などの機械系異常と、レヤショート(固定子巻線ターン間短絡)や回転子バー(ローターバー)の損傷などの電気系異常の両方を検知する。
モータ正常時の初期状態を学習する独自機能により、高精度に異常を検知ほか、クランプ式電流センサー採用により、既存設備の配線を変更することなく設置できる。
また、これまで機械系異常の診断に必要だった振動センサーを不要とし、センサーの取り付けが困難な水中や高所などの危険な場所に設置されているモータも診断できる。
異常時の判定に必要なモータ固有の情報を入力済みのため、導入時に容量やベアリング番号などのモータの基本情報を設定するだけで使用できるほか、モータ正常時の初期状態の学習から異常兆候の検知までを自動で実施するなど、基本情報設定のみで専門的なノウハウが無いモータ点検員でも使用できる。
このほか工場内のネットワークに接続したゲートウェイ装置(別売)と無線接続するだけで、工場内のパソコンやタブレット、スマートフォンから指定のURLへアクセスしモータの状態監視が可能など、ネットワーク接続により、工場内のどこからでもモータの状態を監視できる。
三菱電機は今後、市場投入に向けた検証試験を実施。2020年度上期の販売開始を計画している。