工新明和工業
固定翼型無人航空機の
長時間飛行試験に成功
新明和工業株式会社は、2020年10月22日(木)、新潟県新潟市で固定翼型無人航空機「XU-S(Experimental Unmanned /
Utility aircraft by ShinMaywa)」の飛行試験を実施し、長時間の継続飛行に成功した。
新潟市から補助金と飛行場所の提供を受けて行う試験は、昨年に続き2回目となる。
「XU-S」は環境に配慮し、排気ガスを生じないLiPo(リチウムイオンポリマー)電池を動力源としながら「長時間滞空能力」に長けていることが特長。観測・監視・通信などの幅広い分野での応用を目指している。
今回は3時間42分の長時間滞空に加え、135kmの飛行に成功。無人地帯での目視外飛行能力を有することを確認した。
今後は、長岡技術科学大学とGlobal Observation System研究会※が実施する総務省の委託研究(SCOPE)に本機体を貸与するとともに、排気ガスの影響を受けやすい環境(大気汚染)観測分野などでの利用を想定した実証実験も進めていく。
※Global Observation System研究会は、一般財団法人 総合研究奨励会の一つ。総合研究奨励会は、主に東京大学大学院工学系研究科と緊密に連携し、工学の基礎研究や応用研究を促進する事業を行っている。
☆固定翼型無人飛行機「XU-S」の概要
サイズ 全長2.5m、全幅6.0m、全高 0.4m
自 重 17kg(電池含む)
主な材料 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
操縦系統 無線操縦系統、自律操縦系統
推進系統 電動・プロペラ・双発
新潟市から補助金と飛行場所の提供を受けて行う試験は、昨年に続き2回目となる。
「XU-S」は環境に配慮し、排気ガスを生じないLiPo(リチウムイオンポリマー)電池を動力源としながら「長時間滞空能力」に長けていることが特長。観測・監視・通信などの幅広い分野での応用を目指している。
今回は3時間42分の長時間滞空に加え、135kmの飛行に成功。無人地帯での目視外飛行能力を有することを確認した。
今後は、長岡技術科学大学とGlobal Observation System研究会※が実施する総務省の委託研究(SCOPE)に本機体を貸与するとともに、排気ガスの影響を受けやすい環境(大気汚染)観測分野などでの利用を想定した実証実験も進めていく。
※Global Observation System研究会は、一般財団法人 総合研究奨励会の一つ。総合研究奨励会は、主に東京大学大学院工学系研究科と緊密に連携し、工学の基礎研究や応用研究を促進する事業を行っている。
☆固定翼型無人飛行機「XU-S」の概要
サイズ 全長2.5m、全幅6.0m、全高 0.4m
自 重 17kg(電池含む)
主な材料 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
操縦系統 無線操縦系統、自律操縦系統
推進系統 電動・プロペラ・双発