オーエスジー
新工場「NEO新城工場」完成!
オーエスジーは、2020年5月に生産体制全体の再編を行い、NEO新城工場を超硬ドリル、超硬タップ、ハイスドリル、ハイスエンドミルの生産拠点として専用化した。生まれ変わった工場は、月産65万本の高品質なソリッド工具の生産能力を有し、月当たり約5,400種類、7,700ロットを生産する。また、NEO新城工場の完成に伴い、既存の隣接棟の改修作業も完了した。

NEO新城工場に新たに加わったのは、「Zero-One Factory」と名付けられたスマートエリア。
NEO新城工場ではデジタル化と既成概念にとらわれない発想によるイノベーションを重視した。
オーエスジーは、社員が新しいことにチャレンジし、既存の慣習から脱却してゼロから革新的な製品を生み出す文化の醸成に努めている。
これまで培ったモノづくりノウハウを活かし、デジタル化による見えてきた改善点を実践することで、現場力を磨いていく。

また、NEO新城工場で注力しているのが、徹底した「ものづくりの見える化」。加工機毎の稼働率、生産スケジュール、生産状況、流動数などの情報を共有し、収集したデータを分析することで生産における無駄を省き、状況に応じて最適な段取りを行うことで、標準品から特殊品までリードタイムの短縮を実現した。

さらに、NEO新城工場は高効率で汎用性の高い生産システムを活用することで、世界に類を見ない超多品種少量生産を目指している。
現場のノウハウとデジタル技術を融合することで、さらなる効率化を実現した。

オーエスジーは、グローバル生産体制刷新の起爆剤となるNEO新城工場の竣工を機に、オンデマンド経済の拡大に対応できる能力を高め、モノづくりを新たなレベルに引き上げていく。

■詳細はHP参照 https://www.osg.co.jp

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