エステーリンク
バリ取り機メタルエステ1000
「ME-2308」
エステーリンクは、好評のバリ取り機メタルエステ1000に、新タイプの「ME-2308」を追加発売した。
「ME-2308」は、“強力グリップの新コンベアベルト”+“圧倒的な加工均等性”+“大口径ブラシの6軸研磨”を融合し、更にパワーアップした。

「ME-2308」は、6本の研磨ブラシが回転しながら旋回運動を行うことで多方向から研磨。ワークに傷が付きにくく、二次バリが発生しない。
新製品は従来構造に比べ、ブラシ回転軸が旋回軸に交わらず偏心するため、コンベア上のどのエリアを流れるワークにも様々な角度で研磨ブラシが当たり、満遍なく研磨する。

従来は、ブラシ回転軸が放射状に配置された場合、ワークと研磨ブラシとが常に同じ角度で接触するため、バリの取れ方に偏りが生じることがあった。
新製品は、ブラシ回転軸が偏心しているため、あらゆる角度から研磨ブラシが当たり、万遍なく研磨する。

また、新コンベアベルト採用により、グリップ性能が大幅に向上。これにより、ワークをしっかり固定する。
従来は固定できなかった小さなワークも、コンベアベルトのグリップ性能を大幅に向上させたことで、加工可能にした。

さらに、独自設計の強力吸引ブロアにより、ワークをしっかり吸着、固定する。

このほか、圧倒的な加工均等性と6軸研磨ブラシ融合により、コンベア内部清掃機能を実現。コンベア内部を清掃することで、性能・安全性を同時に維持する。

一方、操作面では、大型タッチパネルを装備し、視認性・操作性の向上、自動基点設定やエラー発生時の図解サポートなど、内蔵プログラムの機能を大幅にアップデートした。
また、加工条件登録機能により、昇降、コンベア速度、ロータ回転数の組み合わせを45条件(5グループ×9個)まで登録可能にした。

このほかにも研磨ブラシの高さ、毛の長さをバリ取り機が自動で検知し、基点を設定する自動基点設定を装備したほか、研磨ブラシは工具不要でワンタッチ着脱が可能。簡単スピーディーに加え、様々な特性のブラシもストレスなく交換できる。

ワークの材質・求める仕上がりに合わせて機械の能力を最大限に発揮する。

さらに自社製造の高性能集塵機は、オートパルス(フィルター自動清掃)機能を標準装備。集塵機の性能を維持し、機械、工場環境、作業者を粉塵から守る。

※詳細は下記を参照。 https://www.baritoriki.jp/

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