ファブエース
協働ロボットTIG溶接システム
「Co TIG Welders」
ファブエースは、11月16日から開幕したJIMTOF2020 Onlineに協働ロボットを用いたTIG溶接支援システムを出展している。
出展したのは協働ロボットTIG溶接システム「Co TIG Welders」。
専用のアプリケーションと直感的なダイレクトティーチングにより、ロボットやプログラミングの経験・専門知識等を必要とせず、導入したその日から誰でも高品質なTIG溶接ができる。

協働ロボットTIG溶接システム「Co TIG Welders」は、人とロボットの協働作業により、職人技とされるTIG溶接の技術を次世代に伝承できる。

今回、提案した協働ロボットTIG溶接システムは、手で持ち運べる軽量なロボットで、手軽に設置・移動ができる。
タッチ式のティーチングペンダントと分かりやすいUIで、直感的なダイレクトティーチングが可能。
人とロボット、それぞれが得意な作業を分担して、共に働くロボットシステムで板金加工における“匠”の溶接を再現する。

同ロボットシステムは、ロボット本体とTIG溶接アプリおよび周辺装置、3D定盤、溶接電源のパッケージで販売している。
同社では、実機見学やオンラインのデモンストレーションも行っている。

☆協働ロボットTIG溶接システム「Co TIG Welders」
■直感的な操作を実現するダイレクトティーチング。
作業者は、ロボットに取りつけされたトーチの先端を、直接手で持ち、移動させ、教示する。
特殊なプログラミングの習得が必要なく、簡単な操作を実現。導入した日から、誰でもシステムを運用できる。

■安定した溶接ビードで高品質な製品を。
ロボットは、トーチが振れることなく、一定のスピードで進行することができる。
未経験者でも正確なティーチング作業と溶接条件の設定で、ベテランのような高品質な溶接ビードを形成することができる。
また、熱歪みの抑制にも効果がある。

■ロボット化を低コストで実現。
アーム長さ850㎜のユニバーサルロボットUR5では、精密板金の溶接工程に適したコンパクトな設計になっている。
電源は100V。従来のロボットに比べ、省スペースでロボットの設置を可能にする。□1mの定盤に設置可能。

■Siegmund製3D溶接定盤を推奨。
数多い既成のクランピング治具を使用することで溶接ワークを的確にクランプできる。
ロボットを使用する場合には必須のアイテムで、セットで販売している。

詳細は下記にアクセス http://fabace.co.jp/

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