西部電機
新型ワイヤ放電加工機「SuperMM80B」!
西部電機は、11月16日~27日まで開催しているJIMTOF2020 Onlineに新型ワイヤ放電加工機「SuperMM80B」を出展した。
同機は、シリーズ最大の加工エリア(X800㎜×Y600㎜)において驚異的なピッチ加工精度±1μmを実現。大型化、高精度化が加速する金型加工に貢献する。

新型ワイヤ放電加工機「SuperMM80B」は、業界最高クラスの大型ストロークとフルストロークでのピッチ加工精度±1μmを両立。
これまで分割型だった精密大型プレートの一貫加工や大型化の進むモータコア用プレス金型向けとして、ハイパフォーマンスを発揮する。

SuperMM80Bは、大型プレート加工に特化したシリーズ最大の加工エリアを持つ高精密ワイヤ放電加工機。
大型金型プレートを想定したワークにおいてピッチ加工精度±1μm(上中下寸法差含む)を実現した。
長時間加工に対応した20kg巻を本機内蔵型とし標準装備したほか、加工箇所の多い大型プレートの長時間加工が可能となり生産性向上を実現。加えて、高確率の自動ワイヤ供給装置との組み合わせにより、ノンストップ生産に貢献する。
主な用途としては、高精密が要求されるモータコア金型製作に威力を発揮する。

☆「SuperMM80B」の主な仕様。
●工作物最大寸法(W×D×H):1,000×800×150㎜。
●工作物最大質量:500kg
●各軸移動量(X×Y×Z):800×600×280㎜。
●使用ワイヤ電極径:φ0.1~φ0.3㎜ φ0.2㎜が標準。
●自動ワイヤ供給装置:AWF-4標準装備。
●U-V軸移動量(U×V):±60×±60㎜。
●最大テーパ角度:±10°/板厚150㎜(±45°/板厚40㎜:オプション)
●外形寸法(W×D×H):2,380×2,400×2,155㎜。
●質量:6,400kg。

※詳細は下記にアクセス。 https://www.seibudenki.co.jp/seimitu/exhibition/

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