ユキワ精工は、2020年11月16日(月)～27日(金)まで開催されているJIMTOF2020 Onlineで生産現場の課題解決に役立つ最新情報を発信している。
主な出展製品は、ツーリングシステム、CNC円テーブル、CNC傾斜円テーブル、コレットチャックなど。
会期中はツーリングシステム「G1チャックシリーズ」によるワーク品質の向上、生産性向上の事例を紹介しているほか、また、CNC円テーブル、CNC傾斜円テーブル、ダイレクトドライブCNC円テーブルによる高能率加工を提案している。

加工現場の課題解決に直結して様々なメリットをもたらす製品が工作機械の主軸と切削工具をつなぐツールホルダーの存在。
ツールホルダーよって加工精度や生産性向上に大きな差が現れることは意外と知られていない。
同社が提供するスーパーG1チャックは、工作機械と切削工具の性能を最大限に引き出すことが可能で、切削工具の長寿命化、ワーク品質の向上、サイクルタイムの短縮など、精度、生産性、コストに大きく貢献する。

また、同社のグリーンG1チャックは、“速くキレイに削れるecoなホルダ”として好評を得ている。
同ホルダは、ホルダ内部に振動減衰構造を設け、高速・重切削での振動を減衰するため、送り速度を上げ、サイクルタイム短縮に寄与する。
しかも、振動減衰構造に加え、ホルダの剛性が高く、高速・重切削でも良好な仕上がりが得られる。
高精度で刃物をチャックするため、切削工具に掛かる負担が減り、切削工具が長持ちし、コスト削減にも寄与する。

一方、CNC円テーブルやCNC傾斜円テーブルも加工現場の課題解決に直結して大きな役割を果たす製品。
同社のCNC円テーブル(ロータリーテーブル)・割出台は、マシニングセンター、タッピングセンター、また専用機に連動搭載され、自動車部品、IT関連部品をはじめとする多くの部品加工やワークの自動搬送など、幅広い用途で使用されている。
軽量・コンパクト、高精度、高剛性、独自の防水機構など数々の特徴を有し、生産の合理化、コストダウンに幅広く貢献する。

さらに、同社は50年以上にわたりコレットチャックを製造する専門メーカーとして、ワークの形状や使用条件に応じた様々なコレットチャックを市場供給。安定した精度、スプリング性、耐久性など他社の追従を許さない高品質な製品群を大手自動車部品メーカーをはじめとする多くのユーザーに提供し、高い信頼を獲得している。
同社は、JIMTOF2020 Online期間中、これら製品の優位性を活用事例とともに紹介している。

JIMTOF2020 Onlineは、アーカイブ期間として2020年11月28日(土)～12月11日(金)まで公開している。
詳細は専用HP　https://online2020.jimtof.org/※ユキワ精工HP　https://www.yukiwaseiko.co.jp