京セラインダストリアルツールズは、新製品の18V充電式ポッシャー 「DPE11XR / DPEG11XR」の動画をWEBにアップした。

同社は、本年年9月に小径パッドの充電式ポリッシャーの新製品として、シングルアクションポリッシャー「DPE11XR」とギヤアクションポリッシャー「DPEG11XR」の2モデルを発売。充電式のギヤアクションポリッシャーは業界初の製品で、両機は小径パッドにより、面積の狭い箇所の効率的な研磨作業に貢献する。

ポリッシャーは、自動車のボディの傷やへこみを修理する板金･塗装業と、ボディコーティングなどを行うディテイリング業に不可欠な電動工具。ボディの状態に合わせて研磨し、キレイな状態に仕上げるポリッシャーには、一般的にボディの傷取り・肌調整用の「シングルアクション」、中間仕上げ用の「ギヤアクション」が使い分けられている。近年は、バンパー周りやライトなどを中心に複雑な造形の自動車が多く、面積の狭い箇所を研磨できる小径パッドのポリッシャーの要望が高まっている。
新製品は、75㎜の小径パッドで狭い箇所の研磨作業の向上に対応し、取り回しが良く、作業性に優れた充電式を採用したギヤアクションポリッシャーは、業界初の商品となっている。

充電式のギヤアクションポリッシャー「DPEG11XR」は、作業中にコードを避ける動きが無くなり取り回しが良く、作業性が向上。
磨き作業中に負荷が掛かってもバフの回転を一定に保つ、フィードバック機構を搭載するほか、高出力のブラシレス分割コアモーターとの組み合わせにより、安定した研磨を実現する。

また、 回転スピードを調節する変速機能を搭載し、磨くボディの状態に合わせて、手元の変速ボタンで高速・中速・低速の3段階に切換えられる。

さらに、一方方向の回転に4㎜の偏芯が加わるギヤアクションは、1回転ごとに頂点が1/5ずれる独自のギヤアクション機構により、磨き傷が出にくく、きめ細かな仕上げを実現する。

詳細は下記を参照。　https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/