イグス
マヌス賞の募集開始!
イグスは、ドイツ本社が主催する樹脂製ベアリングの使用事例コンテスト「マヌス賞」の募集を開始した。
マヌス賞は、大きな技術改良や業務改善につながった画期的な樹脂製ベアリングの使用事例を競うコンテスト。隔年で開催し、今回で第10回目を記念し、新たにグリーンマヌス賞も新設した。

前回2019年のマヌス賞には32ヶ国から445件の応募があり、このうちスコットランドのオフショア点検装置、ドイツの高速カタマラン、運動機能に障害のある人の運転をサポートするフランスの運転補助システムが入賞した。
過去10年間で使用事例の応募総数は3,000件以上にのぼり、その一つ一つが樹脂製ベアリングの多様な用途を体現している。

最優秀賞のマヌス金賞には5,000ユーロの賞金が贈られるほか、第10回目となる今回は、金賞・銀賞・銅賞ほか、サステナブルなプロジェクトを表彰する「グリーンマヌス賞」も新設した。

応募は2021年2月12日まで。イグスWebサイト内の専用フォームで受け付けている。
具体的には樹脂製ベアリングの使用事例の概要説明とともに、写真・動画・図面のいずれかを添付する。
量産品でも1個の部品でも可能。応募事例として試作品一つでも審査対象となる。
選考は、研究機関や業界誌および専門家団体で構成される審査員により受賞者が選出され、2021年ハノーバーメッセで表彰式を行う予定。
イグスでは、「創造性やチャレンジ精神にあふれ、技術的・経済的に優れた多くの樹脂製ベアリングの使用事例をお待ちしております」と、より多くの参加を呼び掛けている。

■マヌス賞の詳細は下記を参照。 www.igus.co.jp/info/manus-award

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