三菱マテリアル
バイオガス発電で電力供給!
三菱マテリアルの連結子会社であるニューエナジーふじみ野株式会社( NEFC ) は、 株式会社地球クラブとの間で、再生可能エネルギー電気特定卸供給に関する契約を締結し、12月1日より特定卸供給を開始した。

NEFCは、食品工場や小売店等の食品関連事業者から排出される食品廃棄物を処理し、バイオガスを用いて発電。その電力をFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を用い売電している。
地球クラブは、再生可能エネルギーの発電と利用を一体的に推進するため、2014年6月に日本生活協同組合連合会が設立した子会社で、生活協同組合コープみらいをはじめとする各生活協同組合の事業所及び組合員を対象とした電気小売業を行っている。

NEFCでの発電の原料となる食品廃棄物は、コープデリ生活協同組合連合会の物流センターや生活協同組合コープみらいの店舗等の関連施設から発生するものも含まれており、今回の契約締結により、 NEFCで発電する電力は、地球クラブを通じて関連施設に対して供給されることになり、食品廃棄物から創出した再生可能エネルギーを食品廃棄物の排出元に供給するという循環型リサイクルシステムが構築されることになる。

三菱マテリアルグループ は、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとし ている。NEFCの食品廃棄物バイオガス事業を通して、循環型社会の構築に貢献していく。



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