コマツ
大型油圧ショベル
「PC1250-11R」発売!
コマツは、最新技術を随所に織り込んだ大型油圧ショベル「PC1250-11R」を発売した。

同機は、自社開発の新型エンジンを搭載し、従来機(PC1250-8)の商品力や基本性能を継承しつつ、燃費改善や安全性の向上、KOMTRAX PlusなどのICT機能強化を図り、更なる生産性・安全性の向上を実現した120トンクラスの油圧ショベルのモデルチェンジ機。

新型エンジン採用によるエンジン出力アップと合わせて、従来のパワー(P)モードとエコノミー(E)モードに加えて高負荷作業に適したパワープラス(P+)モードを新たな作業モードとして追加設定した。これにより生産性(作業量)が8%向上した。

また、エンジン燃費効率改善と油圧回路ロス低減、高効率クーリングの採用、オートアイドルストップの採用により、パワー(P)モード使用時においても燃費を6%改善した。

さらに、砕石・鉱山の過酷な作業現場におけるオペレーターの安全で快適な作業のサポートとしてKomVision(機械周囲カメラシステム)を標準装備したほか、油圧式昇降階段(オプション設定)を新たに装備した。
同社は年間15台(国内のみ)の販売を見込んでいる。
公表価格は、11,500万円(工場裸渡し、税別)。

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