スギノマシン
「nano tech 2021」に出展!
産業機械メーカーのスギノマシン(社⻑:杉野 良暁氏)は、2020年12⽉9⽇(⽔)〜11⽇(⾦)、東京ビッグサイトとオンラインのハイブリッドで開催される「nano tech 2021」に出展する。
期間中は、セルロースナノファイバー(CNF)などのバイオマスナノファイバー素材をはじめ、超⾼圧湿式微粒化装置や乾式粉砕機など、ナノテクノロジーに関する技術・商品を多数紹介する。出展ブースは、⻄1ホール 1W-H07。
見どころの1つ目は、バイオマスナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」および開発品。
セルロースナノファイバー(CNF)は、植物由来のセルロースを直径約20nm、⻑さ数μmにほぐすことで⽣まれる最先端のバイオマスナノ繊維素材。植物繊維由来であることから、鉄鋼の5倍の強度を持ちながら軽さは5分の1と⾼強度・軽量性に優れ、資源の少ない⽇本において、森林資源を⽣かせる新素材として、世界中で注⽬されている。
同社は、独⾃の超⾼圧技術でセルロースナノファイバー、キチン・キトサンナノファイバー、カルボキシメチルセルロース(CMC)・シルクナノファイバー等を開発。異なる繊維⻑タイプやトライアルセットなどもラインアップしている。
期間中は、セルロース解繊技術と特殊乾燥技術を組み合わせたフィラー⽤の「BiNFi-sドライパウダー(乾燥粉末体)」などのサンプルや、開発品・応⽤品を展⽰する。
見どころの2つ目は、超⾼圧湿式微粒化装置「STAR BURST(スターバースト)」。
同装置は、最⾼245MPaに加圧した原料を、斜向衝突またはセラミックスボールに衝突させ、分散・粉砕・乳化・表⾯改質を⾏う湿式微粒化装置。
顔料、各種セラミック材料などの分散に効果を発揮する。
見どころの3つ目は、乾式粉砕装置「DRY BURST(ドライバースト)」。
同装置は、毎分2万回転で⾼速回転するインペラにより発⽣した気流が、原材料同⼠を対向衝突させ、5μm以下の低コンタミな粉末を⽣成する粉砕装置。
会期中は、超⾼圧湿式微粒化装置から、素材のセルロースナノファイバーまでを広く展⽰するほか、セルロースナノファイバー複合中間膜を⽤いた、合わせガラスの実物を展⽰。さらに、新型コロナウイルス対策として、Web会議システムを利⽤したオンライン商談を併⽤し、同社独自の技術と各装置の優位性を紹介する。
☆展⽰会の概要
名称:nano tech 2021 第20回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
⽇程:展⽰会開催(東京ビッグサイト):2020年12⽉9⽇(⽔)〜11⽇(⾦)10:00〜17:00
オンライン展⽰期間:2020年10⽉26⽇(⽉)〜2021年1⽉15⽇(⾦)
セミナーアーカイブ配信期間:2021年1⽉13⽇(⽔)〜1⽉15⽇(⾦)
会場:東京ビッグサイト ⻄ホール1・アトリウム&会議棟
⼊場料:無料(完全WEB来場登録制)
主催:nano tech実⾏委員会
公式サイトURL https://www.nanotechexpo.jp/main/スギノマシンブース:⻄1ホール 1W-H07