イグス
ボールねじナットに代わる、
ドライスピンJGRM送りねじナット!
イグスは、ドライスピン ポリマー製送りねじナットのラインアップに、新たに射出成形で製造されたJGRM(製品番号: DST-JGRM-*)を追加しました。
新設計のポリマー製送りねじナットは無潤滑で耐摩耗性に優れ、高荷重に対応し、ボールねじナットからの置換えが可能。
オプションでステンレスプレートを取り付けたヘビーデューティーバージョン用意している。

建設機械、アクチュエータ、追尾式太陽光発電架台など幅広い用途で使用される送りねじには、高荷重下での安全性や長寿命が求められている。開発したドライスピンJGRM送りねじナットは用途専用の送りねじナットで、新設計によりラジアル荷重とアキシアル荷重を分散させ、従来のフランジ付き送りねじナットよりも大きな力を吸収する。
標準的なボールねじナットと同じ取付サイズおよびピッチに対応しているため、簡単に置き換えできる。
φ14、16、18、20㎜のねじサイズに対応する。

ドライスピン JGRM 送りねじナットは、ドイツのイグス本社で射出成形され、軽量でコスト効率に優れているほか、独自開発の高性能ポリマー イグリデュールJ材質を使用しているため摩擦係数が非常に低く、丸みを帯びたねじ面とボール不使用により非常に滑らかに動作する。
送りねじナットには固体潤滑剤が配合されているため、環境に悪影響を及ぼす潤滑剤が不要でメンテナンスフリーを実現した。

JGRMには、高いアキシアル荷重向けにステンレスプレート付きも用意している。
ステンレスプレートはナット前面に取付けられており、力を分散させる耐荷重面が増え、ねじヘッドとプラスチックが接触しないほか、ヘビーデューティーバージョンは、広さ3,800㎡のイグス試験施設でのテストで、最大6MPaの荷重を吸収し、同等の樹脂製フランジ付き送りねじナットより50%高い負荷に耐える堅牢な耐久性能が実証されいる。

※イグスURL http://www.igus.co.jp

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