マキタは、高効率な穴あけと低振動機構による快適連続作業、加えて集じんシステムを取り付けてクリーンな穴あけ作業を可能にする30㎜ハンマドル「HR3011FC/FCV」を新たに発売した。

病院や学校等のコンクリート施設の壁や天井の穴あけ作業に使用されるハンマドルは、周辺環境や作業者への配慮から近年では工事現場の集じん対策ニーズが高まっている。
また、作業範囲が広範な工事現場や長時間の連続作業を要する場合などではAC100V電源式のハンマドル需要も根強くあり、作業内容により使用する機械を選択することがより高効率に作業を進めるキーポイントになる。
今回、マキタが発売した30㎜ハンマドル「HR3011FC/FCV」は、AC100Vを電源とし、同社従来機に比べ大幅な穴あけスピードの向上と圧倒的な低震動を実現。そのうえ集じんシステムの取り付けを可能にしたことで上向き作業でも使いやすいなど、作業効率向上ならびに作業負担の軽減に貢献する。

「HR3011FC/FCV」は、打撃機構部の見直しにより、大幅なパワーアップを実現。
同社従来機に比べ穴あけスピードを約70％アップし、高能率な穴あけ作業を可能にする。

また、同社独自の低振動機構「AVT」により、ハイパワーながら振動3軸合成値は9.5㎨と、同社従来機に比べ圧倒的な低振動を実現。これにより快適な連続作業をサポートする。

さらに、全長265㎜までのロングビットに対応する専用集じんシステム「DX10」には、99.97％以上の高い捕集率のHEPAフィルタについたチリを落とすことで、集じん性能を回復させることができる。

標準小売価格は、HR3011FC(集じんシステム別売)が60,000円(税別：ビット別売)。
HR3011FCV(集じんシステム付)が71,000円(税別：ビット別売)。

※製品の詳細は　https://www.makita.co.jp/※ユーザーの問い合わせ先は
TEL：0566-98-1711