三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」インサートに26型番を追加発売した。

転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」は、独自技術による新しいコーティングプロセスにより、Al含有比率を高めても結晶構造が変化しないAl-Richコーティングを開発し、高い皮膜硬さを実現させたインサート材種。
市場で好評なことから、新たに⾼能率加⼯⽤多機能カッタ“VPXシリーズ”搭載インサート 24アイテム及び両面インサート式汎用肩削りカッタ“WWXシリーズ”搭載インサート2アイテムを追加し、主要カッタの使用用途拡大を図った。

☆転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」の主な特長。
(1)高い硬さを持った(Al,Ti)N膜を採用し、硬さに加え耐酸化性も大幅に向上させ、優れた耐摩耗性を実現。
(2)耐熱衝撃性に優れ、熱亀裂の発生しやすい湿式切削においても加工安定性が向上。
(3)軟鋼、炭素鋼・合金鋼から析出硬化系ステンレス鋼、ダクタイル鋳鉄の加工に最適。

☆標準価格(代表型番)
LOGU0904020PNER-L　 MV1020　3,050円(税込　3,355円)
LOGU1207320PNER-M　MV1020　3,300円(税込　3,630円)
6NGU1409040PNER-L　 MV1020　2,400円(税込　2,640円)

※詳細はこちら　http://carbide.mmc.co.jp/