不二越は、2021年の新春を迎え、WEBで坂本淳社長の年頭のあいさつを公開した。

当社を取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける一方で、脱炭素社会の実現へ向けて、ＥＶ化の加速をはじめとした産業構造の大変革・大転換が見込まれる。

そのようななか、2021年は当社にとって10年先を見据えた大転換期であると同時に、基礎固めの１年である。どんな大きな変化が起きようとも、我われのベースとなる、ものづくりの根幹・基礎部分は変わらない。組織・個人で、小さな改善・成果を地道に、コツコツと積み重ね、大目標、あるべき姿を実現させていく。

そのためにも、一人ひとりが組織を引っ張るリーダーであるという意識を持って欲しい。組織の使命・あるべき姿を考え抜き、明確な目標を設定して成果を出し、周りを共鳴させて欲しい。自分の職場・組織の目標達成、活性化に向けて、この１年頑張っていただきたい。