デンヨーは、リチウムイオンバッテリ電源装置「LiBP-2000」を発売した。
同電源装置は、排気ガスを発生しないクリーンな電源装置。トンネル工事や屋内工事、サーバールームのメンテナンス、停電時のバックアップ電源など幅広い用途に対応する。

「LiBP-2000」は、長寿命で安全性の高いリチウムイオンバッテリ採用により、発電時のCO2発生量がゼロ。排気ガスを発生しないため、エンジン発電機が使用できない場所でも使用できる。

また、バッテリユニットを最大４ユニット接続可能。
バッテリユニットは、1ユニットで最大発電出力2000Wを可能にするほか、4ユニットを接続し、100W発電時で最大16.5時間の長時間連続運転を可能にする。

さらに、バッテリ、インバータ、充電器ユニットの質量をそれぞれ持ち運びしやすい20㎏未満を実現。
バッテリユニットは、2段積みが可能なほか、車への積み降ろしや階段でも運べる軽量サイズを実現した。

バッテリから発電した電気は、インバータユニット経由で交流100Vの電源を供給。商用電源並みの高品質な電気を供給可能で、精密機器などにも安心して使用できる。

このほか、バッテリ低電圧、過充電、過電流、加熱、過負荷保護機能を搭載し、安全面にも配慮したほか、バッテリユニット1ユニットが約60分で急速充電可能。商用電源より、外部充電も簡単に行える。

同装置のセット構成は、充電器ユニット、バッテリユニット、インバータユニットで構成。

※製品の詳細は　https://www.denyo.co.jp/