MOLDINOは、超硬ねじ切りカッタシリーズにロングネックタイプを追加した。

同社は2010年に超硬ねじ切りカッタシリーズを発売以来、主要なねじ規格を追加し、市場への普及を図ってきた。
今回、ロングネックタイプの市場ニーズに応え、超硬ねじ切りカッタシリーズ ET形とEDT形を追加発売した。

超硬ねじ切りカッタは、良好な切り屑排出性で折れ込みのリスクを低減し、高品質な加工面を得ることができる。
高硬度鋼のねじ切り加工を実現し、NCによる自動化に貢献する。
EDT形は1本で穴あけとねじ切りを同時に加工できる。

ロングネックタイプは、従来の首下長では干渉が発生する壁際の加工などが可能なほか、切りくずの排出性に難のある穴奥の加工などを可能にする。

追加したロングネックタイプは、エポックスレッドミルET形、メートルねじ用首下3Dタイプ(M3～M16、8アイテム)及び首下3.5Dタイプ(M3～M16、8アイテム)。
エポックDスレッドミルEDT形、メートルねじ用首下3Dタイプ(M3～M16、8アイテム)及び首下3.5Dタイプ(M3～M16、8アイテム)。
価格は、ET形(首下長3D・3.5Dタイプ)￥10,120～￥22,990。EDT形(首下長3D・3.5Dタイプ)￥11,120～￥25,220(消費税別)。

※同社URL　http://www.mmc-hitachitool.co.jp/