デンヨーは、最大溶接電流400Aのエンジン炭酸ガス溶接機「DCW-400LSE」を2月1日より発売する。
同機は、最大溶接電流350Aの「DCW-350LS」の後継機で、炭酸ガス溶接の最大溶接電流を400Aまで引き上げることで、最大ワイヤ径1.4㎜まで適用可能にした。

DCW-400LSEは、手溶接、ガウジングのモードにおいても400A出力が可能で、大幅な作業効率の向上に貢献する。
溶接制御には、2019年発売以来好評の「DCW-500LSE」同様にインバータを採用することで、低電流から高電流まで安定したアークが得られ、電圧変動を抑えたことからビード端の揃ったキレイな外観に仕上げられる。

また、不測の事態によりエンジンオイルなどが漏れた場合も、機外への流出を極力抑えるエコベースを標準装備しており、環境負荷低減を求められる現場でも安心して使用することができる。

☆主な仕様
型式：DCW-400LSE
寸法：1400×750×1060㎜
乾燥質量：588kg
定価(税抜き)：3,300,000

製品の詳細　https://www.denyo.co.jp/