GFマシニングソリューションズ
常州工場 3,000台目の機械納入!
GFマシニングソリューションズのグループ企業であるGFマシニングソリューションズ常州は、3,000台目のマシニングセンタ「Mikron MILL P 500」を納入した。

GFマシニングソリューションズの常州工場は、2009年に稼働を開始。中国市場を中心に2014年に1,000台、2018年に2,000台、さらに2年後の2020年には、累計生産台数3,000台を達成した。

常州工場は、スイス本社の先進技術を導入し、中国のマシニングセンタの製造拠点を担っている。
2009年から2014年にかけ、3軸および5軸高効率フライス盤「mikron Mill E」と「Mikron MILL EU」を製造、販売。さらに2016年から2020年まで高性能マシンの「Mikron MILL P 900」及び「Mikron MILL P 500」を製造、販売してきた。
特に「Mikron MILL EU」は、中国市場における小型部品や金型生産に最適な現地生産初の5軸加工機として注目を集めた。

GFマシニングソリューションズ常州工場は、生産面積12,000㎡、ショールーム面積1,300㎡、メインオフィス面積7,300㎡。敷地面積は延べ51,550㎡を確保する。組み立てラインには60~80名が従事し、月産40~70台のミーリングマシンを製造している。

納入された立形3軸マシニングセンタ「Mikron MILL P 500」は、高剛性、高精度な自動化を長期に維持するミーリングマシンとして導入企業からも高い信頼を獲得している。
特に情報通信技術(ICT)をはじめ、エレクトロニクス、自動車、医療、パッケージング産業、家電分野における金型および放電加工用電極製作の切削加工に特化し、高品質、高生産性を発揮する。

金型、電極加工においては、常に高精度、高品質な加工が求められている。
同機は、高剛性対称構造のポリマーコンクリートベッドに加え、ワンランク上のリニアガイドやボールネジを採用。長時間安定した精度を維持し、高精度加工を実現する。

一方、今日の機械加工では精度とともに生産性も求められている。
同機は、昼夜を問わず、継続的な機械稼働を実現するローディング可能なパレットチェンジャーなど、幅広い自動化オプションを準備。これらは長期間加工における高精度な自動加工に柔軟に対応し、高い投資効果を実現する。

高剛性機械構造に加え、±5μm以下を可能にする独自の熱対策により、長時間加工においた±4μmの高精度を保証している。

※GFマシニングソリューションズ
https://www.gfms.com/country_JP/ja.html

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