ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーアグリは、このほど「第31回ヤンマー学生懸賞論文・作文」の優秀作品として論文13編(大賞、特別優秀賞、優秀賞)、作文13編(金賞、銀賞、銅賞)を決定した。

ヤンマーアグリは、次世代を担う若者たちに農業の未来について広く自由な観点で論じてもらうことを趣旨として、1990年より「学生懸賞論文・作文募集事業」を実施している。
今年度は、「"農業"を"食農産業"に発展させる」をテーマとした論文・作文を募集し、農業に対する夢があふれる論文44編、作文406編が寄せらた。

【論文の部】
●大賞(賞金100万円、賞状・記念品)。
☆タイトル：「教育産業に参入する「畑の共生教室」ー食農福教育プログラムの開発ー」。
受賞者：遠藤 菜夏氏、福原 早友美氏、丸山 華奈氏(新潟医療福祉大学社会福祉学部社会福祉学科 4年)。

●特別優秀賞(賞金30万円、賞状・記念品)。
☆タイトル：「隔年結果よさらば！ 永遠の課題に終止符を打つ柑橘大革命～テッパン技術を打ち砕いた向こう側に見えた僕等なりの新理論～」。
受賞者：泊 広明氏、小園 悠太氏(鹿児島県立農業大学校農学部果樹科2年)。

☆タイトル：「世界に広がるwagyu、世界に広げる和牛ーTweetテキストマイニングによるアプローチー」。
受賞者：井上 雄太郎氏、長澤 芽衣子氏、原 広弥氏、楊 ヨクリキ氏(明治大学 農学部食料環境政策学科3年)。
※上記に加え、優秀賞（賞金10万円、賞状・記念品）10編が選ばれた。

【作文の部】
●金賞(賞金30万円、賞状・記念品)。
☆タイトル：「0から1へ」。
受賞者：菅谷勇太氏(岩手県立農業大学校農産園芸学科野菜鰹宮科2年)。

●銀賞(賞金10万円、賞状・記念品)。
☆タイトル：「農業と自然が教えてくれたこと～私が進む“農”の道～」。
受賞者：渡遺文太氏(福島県農業総合センター農業短朗大学校農業経宮部花き経栄学科1年)。

☆タイトル：「父と紡ぐ酪農の絆～五感で感じる牛との会話～」。
受賞者：川井つむぎ氏(学校法人八紘学園北海道農業専門学校畜産グループ専攻1年)。
※上記の他、銅賞(賞金5万円、賞状・記倉品)10編、奨励賞(賞状・記含品)15編の作文が選ばれた。
※入選結果の詳細については、2月中旬頃に「ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」サイトに掲戴する。、
https://www.yanmar.com/jp/agri/agrilife/prize/