キャドマックは、このほど東京都が推進する「テレワーク東京ルール」実践企業に登録された。

「テレワーク東京ルール」実践企業宣言は、東京都が令和2年9月に「テレワーク東京ルール」の普及推進に連携・協力して取り組んでいくため、公労使による「新しい東京」実現会議において、共同宣言を行った。その中で、テレワークを新型コロナウイルス感染症防止のための緊急避難的な一過性のものとすることなく、促進・定着に向けて、「働き方改革」や「ビジネス革新」、「人材の有効活用」、「危機管理」など、テレワークで実現する戦略ビジョンを定めている。
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言制度は、テレワーク戦略ビジョンを踏まえ、各企業が、その実情に応じて、テレワークデーやテレワークウィークの設定、育児・介護期間中のテレワーク勤務など、独自のルールを策定し宣言する制度で、宣言企業は「テレワーク東京ルール」実践企業宣言書を取得し掲出できる。
東京都は、事業者と従業者で働き方改革意識を共有してもらい、促進・定着に向けて取組に協力を呼び掛けている。

テレワークは、在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務の3つに分けられ、インターネットなどのICTを活用した場所にとらわれない柔軟な働き方、また、勤務場所に縛られずに仕事ができるため、通勤を含めた移動時間を短縮して効率化を図れたり、育児・介護など、ライフ・ワーク・バランスに有効な働き方として、昨年の春以降、多くの企業がテレワークの導入を検討している。
テレワーク導入のメリットは、感染症の拡大防止・災害時の事業継続に活用できるほか、育児・介護と仕事が両立、事業の生産性向上にもつながる。通勤、移動時間が減り時間を有効に活用できる。
東京都では都内中小企業のテレワーク導入及び定着に向け、各種助成制度も設けている。
「テレワーク東京ルール」実践企業として宣言登録すると「宣言書を印刷し掲示ができる」ほか、「ウェブサイト上で自社PRが可能」、「融資利率の優遇や融資の特例メニューの利用」、「テレワーク求職者マッチングイベント参加」等のメットがある。

キャドマックは、今回の登録を機に、今まで以上に感染症防止や働き方改革の観点でテレワークを推進していく。