オーエスジーは、高硬度鋼用超硬スクエアエンドミルの新製品としてスタブ形「AE-MSS-H」及びショート形「AE-MS-H」を発売した。

高硬度鋼用超硬スクエアエンドミルは、高硬度材料を高能率かつ安定的に加工する多刃スクエアタイプ・ラジアスタイプの超硬エンドミル。高硬度鋼向け新被膜「DUROREY(デューロレイ)」コーティングを採用し、60HRCを超える被削材においても、高い耐チッピング性を発揮し、工具の長寿命と高速加工を可能にする。

同工具は、高硬度鋼加工に最適化された超耐熱性・高じん性のDUROREY(デューロレイ)コーティングを採用。
びびりを抑制する不等分割刃に加え、最適化された刃先仕様により高硬度鋼の安定加工を可能にした。

対応材種は、炭素鋼・合金鋼・プリハードン鋼・工具鋼・焼き入れ鋼・ステンレス鋼・鋳鉄・ダクタイル鋳鉄・銅合金・アルミ合金・チタン合金・耐熱合金など幅広い材種に対応。高硬度鋼加工の高速加工において、優れた耐久性を発揮する。

今回、スタブ形(AE-MSS-H)、1.5D刃長(首下長3D) φ3×9～φ12×36、7アイテム、ショート形(AE-MS-H)スクエアタイプ φ1～φ12、11アイテムを発売した。
ラジアスタイプφ3×R0.2～φ12×R3は、2021年6月発売を予定している。

製品の詳細はこちら
https://www.osg.co.jp/