三菱電機
「産業メカトロニクス製作所」設立!


三菱電機は、FAシステム事業を担う名古屋製作所(愛知県名古屋市)から、産業メカトロニクス製品の開発および製造を移管し、2021 年4月1日に「産業メカトロニクス製作所」を名古屋製作所敷地内に設立する。
これにより、ユーザーニーズにより迅速かつ柔軟に対応する組織体制とし、両製作所が開発・製造するFA機器製品と産業メカトロニクス製品の事業競争力の強化を図ることで、顧客満足度の向上に貢献していく。

三菱電機が提供する産業メカトロニクス製品は、CNC制御装置、放電加工機、レーザー加工機など主に製造業の製品加工や、加工工程を自動化する製品で、いずれも国内外で高いシェアを堅持する。

昨今のモノづくり産業においては、デジタル化の進展が急速に進み、それに伴い、市場ニーズも多様化、高機能化し、モノづくり市場はより高度な加工、自動化ならびに省人化が求められ、生産性や加工精度、品質に加え、人手不足対策も喫緊の課題になっている。

同社はこれまで、名古屋製作所で産業メカトロニクス製品とFA機器製品の開発、製造を担ってきたが、産業メカトロニクス製品のユーザーニーズに対し、より迅速かつ柔軟に対応するため、2021年4月1日に「産業メカトロニクス製作所」を設立することを決定した。

三菱電機は、「産業メカトロニクス製作所」設立により、CNC、放電加工機及びレーザー加工機の開発、製造事業をこれまで以上に強化することで、市場満足度向上に貢献していく。




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