三菱マテリアル
チリに子会社新設!
三菱マテリアルは、南米地域の鉱山投資事業における管理基盤強化のため、チリ国サンティアゴ市に鉱山投資事業の管理運営を担う子会社「Mitsubishi Materials Chile SpA」を設立した。

南米地域は、今年2月に新たに権益を取得したチリ国 Mantoverde(マントベルデ)銅鉱山のほか、従来より三菱マテリアルが出資するチリ国 Los Pelambres(ロスペランブレス)銅鉱山やチリ国 Escondida(エスコンディーダ)銅鉱山が存在しており、同社の鉱山投資事業の重要地域となっている。
こうした中、同社はMantoverde 銅鉱山の権益取得を契機として、現地における情報収集力等を強化し、鉱山投資事業の効率化を図るべく、新会社を設立した。
今年4月以降、準備が整い次第、取得したMantoverde S.A.の株式の30%すべてを新会社に現物出資し、新会社を通じて同鉱山の管理運営を行う予定。
新会社は当面、現地における情報収集等を行い、南米地域における同社の鉱山投資事業の円滑な運営を支援しながら順次業務を拡大し、同社金属事業カンパニーの原料調達や製品販売の仲介業務を含め、営業・マーケティング業務も担う予定。

同社グループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとしている。今後も非鉄金属素材および付加価値の高い製品の提供を通じて、豊かな社会の構築に貢献していく。

☆Mitsubishi Materials Chile SpA の概要(設立時点)
商号 :Mitsubishi Materials Chile SpA(日本語名:三菱マテリアルチリ)
所在地 :チリ国サンティアゴ市
設立日 :2021 年 2 月 5 日
資本金 :約 53 百万円
事業概要:鉱山投資事業の管理運営、営業・マーケティング業務
代表者 :後藤 正吾




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