イグス
チェーンフレックス IO-Linkケーブル!
イグスは、ロボットでの捻回使用に耐えられる2種類のチェーンフレックス可動ケーブルをIO-Linkケーブルのラインアップに追加した。同ケーブルは、イグスの社内試験施設で2,200万ストロークの試験にクリア。
また、現在入手可能な類似性能を備えたケーブルよりもコスト効率に優れている。

IO-Linkは、センサーやアクチュエータなどのデバイスと接続し、双方向のデジタル通信が可能なIEC 61131-9で規定された通信規格。IO-Link技術により、ユーザーはいつでもセンサーやアクチュエータの状態を監視し、通信することができる。
この通信に使用されるIO-Link ケーブルは、小さな曲げ半径で高負荷に対応し、また、ロボットのねじれ動作にも耐えられる製品が求められている。
今回、ラインアップに追加したチェーンフレックスCF77.UL.Dシリーズの2つのイニシエータケーブルCF77.UL.03.05.INIとCF77.UL.03.05.INI.Dは、いずれもエナジーチェーンケーブル保護管内で高度な要求に対応し、±180°/mの捻回使用に耐えられるよう設計されている。
IO-Link用のCF77.UL.Dシリーズには、一般回路用の灰色と安全回路用の黄色の2種類の外被色がある。
許容曲げ半径は6.8 x dで、狭い設置スペースにも適している。

さらに、他の曲げ半径の小さいIO-Linkケーブルと比べコスト効率に優れている。
IO-Link ケーブルは、イグス試験施設において6.4×dの曲げ半径で2,200万ストロークに耐え、長寿命を実証済み。
イグスでは新しいIO-Linkケーブルをハーネス処理し、M12/M8/M5コネクタを備えたハーネス済みレディーケーブルとしても提供している。


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