NKワークスは、4月27日(火)10:30～12:00まで、日本ベーカー・ヒューズ社の工業用内視鏡「MViQ」向けφ2.2㎜交換式小径プローブの第2回WEBセミナーを開催する。
WEBセミナーは、本年2月に配信した内容と同様だが、市場からのリクエストに応え開催する。
本セッションでは、直径2.2㎜プローブの構成説明およびワークを使用したデモンストレーションを実施するほか、ベーカーヒューズ社初の細径ビデオプローブの鮮明な画像を公開する。
工業用内視鏡「MViQ」シリーズと優れた互換性を持つ、業界初のシステムで、検査画像品質の向上に加え、MViQシステムとのUSB接続により、小径ビデオボアスコープとして費用対効果の高いソリューションとして注目を集めている。

NKワークスは、小型軽量で最新鋭のHD画質により、製品検査やメンテナンス時の非破壊目視検査の効率化を可能にするベーカー・ヒューズ社の工業用内視鏡を販売している。
同製品は、製品検査や非破壊目視検査に最適なビデオプローブ。耐久性に優れ、遠距離からの観察でも、腐食、管内のつまり、クラックなどの欠陥を容易に検出できる。

同製品は、3Dフェーズ計測機を搭載し、対象物を平面ではなく3D化した立体像で計測するハイエンドモデルの「MViQ」をはじめ、2Dステレオ計測を搭載し、ステレオ計測による正確な分析、調査が可能なスタンダードモデルの「XL Flex」、計測機能を省き、画像での検査に特化したバリューモデルの「XL Detect」の3シリーズをラインナップ。検査用途に適した製品が選択できる。
ハイエンドモデルの「MViQシリーズ」は、画面分割のいらない3D位相計測技術により、1つの光学アダプタで広範囲を測定。静止画・動画撮影を両立でき、検査時間を大幅に短縮できる。しかもWi-FiやBluetooth機能を搭載し、無線接続によりタブレットやスマホ上で映像を確認できる。
また、「XL Flexシリーズ」と「XL Detectシリーズ」は、 高い耐久性を持ちながら、軽量でコンパクトなデザインを実現。最大わずか1.98㎏と抜群の携帯性を実現する。
これら3シリーズは、本体がIP65、MIL STD-810Gに準拠し、過酷な環境下でも高耐久性を発揮。サーボモータ駆動のプローブは、ジョイステックに追従して先端部を360°全方向に曲げることが可能なほか、プローブの固定はワンボタンで可能で、そのうえ持ち運びも容易でプローブ巻取機構付ハードケースも標準装備している。

同内視鏡の従来の最小プローブ径は4.0㎜だったが、新たにWaygate Technologiesの直径2.2㎜の小径プローブ Mentor Visual iQ VideoProbe™ との互換性を有し、これまで不可能だった測定箇所が測定可能になるなど、適用範囲が大幅に拡大した。
φ2.2㎜小径プローブは、先端部のCMOSカメラが16万画素の高解像度を実現し、小型プローブとしてMViQシステムプローブと優れた互換性を持つ業界初のシステムで、プローブが損傷してもプローブ部のみの交換で修理が完了するなど、TCO(総所有コスト)の削減にも貢献する。

WEBセミナーでは、工業用内視鏡「MViQ」と極細小径プローブの構成説明およびワークを使用したデモンストレーションを実施するとともに、細径ビデオプローブの鮮明な画像を参加者に公開する。

NKワークスでは、WEBサイトより事前申込を受け付けている。　https://nk-works.co.jp/