スター精密は、社会貢献活動の一環として4月14日、静岡県立掛川工業高等学校にCNC旋盤「SK-51typeD」２台を寄贈した。

掛川工業高校は、同社機械事業部の所在地である静岡県菊川市に隣接する掛川市に位置する工業高校。
「ものづくりは人づくり」を校訓とし、卒業生の知識・技術・創造性・人間性は、地元企業を中心に高い評価を得ている。
スター精密にも30名を超える卒業生が在籍するなど、静岡県内の製造業を中心に大勢が活躍している。

４月14日の贈呈式には、静岡県教育委員会、山崎仁資校長をはじめとする掛川工業高校関係者および機械科生徒に加え、スター精密から代表取締役社長の佐藤衛氏、執行役員機械事業部長の増田文雄氏が出席した。

式典で生徒代表による初めての加工も行われ、山崎校長は、「今回、寄贈していただいた最新式の機械を活用することで、課題研究の授業において、より高度な作品を開発・制作することが可能になるなどの効果が見込まれます」と謝辞を述べた。

スター精密は、今回、寄贈したCNC旋盤を活用し、掛川工業高校の目指す21世紀を担うこころ豊かで創造性溢れるエンジニアの育成に役立てていただけることを期待している。

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