神戸製鋼所
汎用圧縮機事業承継に関する追加情報開示!
神戸製鋼所は、2021年3月5日付で汎用圧縮機事業を100%子会社の汎用圧縮機の販売を行うコベルコ・コンプレッサに承継させる会社分割を決議したことを開示していたが、5月17日、吸収分割に関する吸収分割契約を締結した。
吸収分割は、同社100%子会社を分割承継会社とする簡易吸収分割であり、開示事項及び内容を一部省略して開示している。
神戸製鋼所は、2021年3月5日付で「三浦工業によるコベルコ・コンプレッサの株式取得(合弁会社化)を伴う神戸製鋼所と三浦工業による資本業務提携に関する基本合意書締結」を発表。三浦工業との間で、汎用圧縮機事業に係る資本業務提携に関する最終契約を5月中に締結することを予定していたが、資本業務提携の諸条件の詳細調整に係る協議を継続する必要があるため、資本業務提携に関する最終契約の締結は6月以降となる見込みで、開示すべき事項が発生した場合には速やかに発表する。
また、資本業務提携開始は、当初予定の2021年10月中を目指している。
従来、神戸製鋼所が汎用圧縮機の開発・製造及び海外での販売とアフターサービスを担い、コベルコ・コンプレッサが国内での販売とアフターサービスを担う運営体制を敷いている神戸製鋼所グループの汎用圧縮機事業は、国内及びアジア地域において高いシェアを有するなど、着実な成長を遂げてきた。
国内については、サービスネットワークを日本全土に提供する事を第一優先とし、コベルコ・コンプレッサを中心に顧客の要望に応えてきた。
汎用圧縮機事業が担う製品群は、空気圧縮機、ヒートポンプ、冷凍機を中心とした、各産業の生産を支えるユーティリティー機器で、安定稼働と共に、世の中のIoT環境の変化や環境負荷を考慮した価値観の変化への対応が求められている。
神戸製鋼所は、社会環境変化への対応と個客の課題解決を提案できる事が、同事業を持続的に成長させる条件であると考え、ニーズの変化を迅速に、商品開発、生産、販売・サービス全てに反映できる体制の確立を検討してきた。
その結果、製造部門と販売部門を一体とし、意思決定や情報伝達を迅速化すると共に事業の効率化を図り、競争力の向上を実現する必要があるとの結論に至り、2021年3月5日、吸収分割を実施することを決定し、5月17日、神戸製鋼所とコベルコ・コンプレッサとの間で吸収分割契約を締結した。
神戸製鋼所は吸収分割により、個客ニーズを汎用圧縮機事業の上流から下流まで全体で共有し、更に付加価値の高い製品開発やアフターサービスの提供が実現可能であると考えている。
同社は、吸収分割を日本国内における汎用圧縮機事業の更なる強化に加え、中国をはじめとした世界市場への事業展開を加速し、コベルコ•コンプレッサがアジアを代表する圧縮機メーカーとして更に成長するための重要な布石と考えている。
吸収分割は、コベルコ・コンプレッサを神戸製鋼所及び三浦工業の合弁会社とするための手続の一環に位置づけている。
今後進めていく一連の手続は、個客ニーズに合わせたCO2排出を抑えた、効率的なユーティリティーの提供を通じて、カーボンニュートラルに向けたグリーン社会への貢献にも繋がっている。
KOBELCOグループは、これまでもこれからも“安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界”を実現するため、個性と技術を活かし合い、社会課題の解決に挑みつづけていく。
開示の詳細はこちら↓ https://www.kobelco.co.jp/
吸収分割は、同社100%子会社を分割承継会社とする簡易吸収分割であり、開示事項及び内容を一部省略して開示している。
神戸製鋼所は、2021年3月5日付で「三浦工業によるコベルコ・コンプレッサの株式取得(合弁会社化)を伴う神戸製鋼所と三浦工業による資本業務提携に関する基本合意書締結」を発表。三浦工業との間で、汎用圧縮機事業に係る資本業務提携に関する最終契約を5月中に締結することを予定していたが、資本業務提携の諸条件の詳細調整に係る協議を継続する必要があるため、資本業務提携に関する最終契約の締結は6月以降となる見込みで、開示すべき事項が発生した場合には速やかに発表する。
また、資本業務提携開始は、当初予定の2021年10月中を目指している。
従来、神戸製鋼所が汎用圧縮機の開発・製造及び海外での販売とアフターサービスを担い、コベルコ・コンプレッサが国内での販売とアフターサービスを担う運営体制を敷いている神戸製鋼所グループの汎用圧縮機事業は、国内及びアジア地域において高いシェアを有するなど、着実な成長を遂げてきた。
国内については、サービスネットワークを日本全土に提供する事を第一優先とし、コベルコ・コンプレッサを中心に顧客の要望に応えてきた。
汎用圧縮機事業が担う製品群は、空気圧縮機、ヒートポンプ、冷凍機を中心とした、各産業の生産を支えるユーティリティー機器で、安定稼働と共に、世の中のIoT環境の変化や環境負荷を考慮した価値観の変化への対応が求められている。
神戸製鋼所は、社会環境変化への対応と個客の課題解決を提案できる事が、同事業を持続的に成長させる条件であると考え、ニーズの変化を迅速に、商品開発、生産、販売・サービス全てに反映できる体制の確立を検討してきた。
その結果、製造部門と販売部門を一体とし、意思決定や情報伝達を迅速化すると共に事業の効率化を図り、競争力の向上を実現する必要があるとの結論に至り、2021年3月5日、吸収分割を実施することを決定し、5月17日、神戸製鋼所とコベルコ・コンプレッサとの間で吸収分割契約を締結した。
神戸製鋼所は吸収分割により、個客ニーズを汎用圧縮機事業の上流から下流まで全体で共有し、更に付加価値の高い製品開発やアフターサービスの提供が実現可能であると考えている。
同社は、吸収分割を日本国内における汎用圧縮機事業の更なる強化に加え、中国をはじめとした世界市場への事業展開を加速し、コベルコ•コンプレッサがアジアを代表する圧縮機メーカーとして更に成長するための重要な布石と考えている。
吸収分割は、コベルコ・コンプレッサを神戸製鋼所及び三浦工業の合弁会社とするための手続の一環に位置づけている。
今後進めていく一連の手続は、個客ニーズに合わせたCO2排出を抑えた、効率的なユーティリティーの提供を通じて、カーボンニュートラルに向けたグリーン社会への貢献にも繋がっている。
KOBELCOグループは、これまでもこれからも“安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界”を実現するため、個性と技術を活かし合い、社会課題の解決に挑みつづけていく。
開示の詳細はこちら↓ https://www.kobelco.co.jp/