SEMI(本部：米国カリフォルニア州)は6月2日、半導体製造装置(新品)の2021年第1四半期世界総販売額が236億ドルとなったことを発表した。これは前期比で21％増、前年同期比では51％増と、大幅に伸長した。
このデータの詳細は、SEMIが発行する世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS：Worldwide Semiconductor Equipment Market Statistics)で提供されている。

WWSEMSは、SEMIと一般社団法人日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同で、それぞれの会員企業から提出されたデータを集計した世界半導体製造装置産業の販売月額の統計レポート。地域別の四半期装置販売額(10億ドル単位)と前期比および昨年同期比の成長率は先の通り。


※上記表は、SEMI広報資料転載

SEMIの半導体製造装置市場データ購読(EMDS)は、半導体製造装置の世界市場の包括的データを提供しており、購読者には次の3種類のレポートが配信されている。
● 製造装置市場動向の早期見通しを月毎に提供するSEMI Billingレポート
● 半導体製造装置の出荷額を世界7地域と24の装置カテゴリーに分類した詳細な月次レポート 世界半導体製造装置市場統計WWSEMS（Worldwide Semiconductor Equipment Market Statistics）
● 半導体製造装置市場予測を提供するSEMI半導体製造装置コンセンサスフォーキャスト

※統計データ等の購入問い合わせは、SEMIのIR＆Sグループ(mktstats@semi.org)
TEL:03 3222 5981