スギノマシンは、2021年6月23日(水)～25日(金)、インテックス大阪6号館Bホールで開催される「第6回高機能セラミックス展」に出展する。
同展では、超高圧・湿式微粒化装置「STAR BURST(スターバースト)」の実機と処理例を紹介するほか、酸化チタン、セラミド、チタン酸バリウム、グラファイト、窒化ホウ素、シリカ等の原料処理の様子を動画で紹介する。

展示会に出展する「STAR BURST」シリーズは、最高245MPaに加圧した原料を、斜向衝突またはセラミックスボールに衝突させ、分散・粉砕・乳化・表面改質を行う湿式微粒化装置。顔料、カーボン系、各種セラミック材料などの分散に効果を発揮する。
同シリーズの極少量・卓上型を実現した「STAR BURST MINIMO」は、AC100Vに対応。小型、軽量で最小処理量7mLを実現する。
また、少量生産型の「STAR BURST LABO」は、優れた分解洗浄性を実現。小ロット&多品種処理が可能で各種チャンバーに対応する。

さらに、STAR BURST専用の微粒化ユニット(チャンバー)も展示する。
液中プラズマ式はSTAR BURSTの機械的な分散力と、液中プラズマの化学的な分散力を複合させた処理方式で、水性材料の表面を親水化。プラズマの電荷調整効果により、ナノサイズに分散する。
また、大流量スリット式は、液体原料の乳化・混合・分散に適したスリット式の大流量タイプ。高せん断力による乳化を実現する。

このほか、新たにラインアップした高粘度原料の冷却に適した高粘度熱交換器ユニットや、気流式サイクロンや捕集ビンを一体化した、AC100Vで作動するコンパクトな卓上型 対向気流乾式粉砕機「DRY BURST MINI(ドライバースト・ミニ)」など、最新装置を展示する。
期間中は、独自の高圧技術で作製したバイオマスナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」シリーズの高機能素材サンプルも同時に展示する。

出展ブースは、6号館 Bホール B3-1
出展製品の詳細は↓　https://www.sugino.com/soshiki/1/ceramics-japan2021.html