伊東電機
MDR式スライドオープンゲートをリニューアル!
伊東電機は、このほどMDR式スライドオープンゲート(SOG)を設計変更した。
ゲート・コンベヤをベルト駆動からローラー駆動にすることで搬送能力を向上させるとともに、操作性、メンテナンス性も向上させた。

今回、変更したのは伸縮するゲート部のコンベヤをベルトコンベヤからローラーコンベヤに変更した。これにより、安全・迅速な通路確保が可能になった。
電動駆動により、女性や高齢者でもコンベヤの開口/閉口が簡単に行えるほか、電源遮断時でも手動でコンベヤ開口が可能な安全設計になっている。万が一の避難時でも、スムーズにコンベヤを横断できる。
跳ね上げコンベヤのように「コンベヤを持ち上げる」負担がないほか、横断時に「コンベヤの上に乗る」「コンベヤを跨ぐ」ような危険や負担もなく作業者の負担を軽減する。

新設計では、ハンドリフトや台車での運搬時など、手がふさがっている時でも楽にコンベヤを横断できる。
スライドオープンゲートを向かい合わせで並べて開口部を広げることで、パレットやフォークリフトの横断も可能で、動線確保が容易に行える。

新設計のMDR式スライドオープンゲートはエアーレスで、エアーコンプレッサーを使用しないためエアー配管が不要。エアー漏れもないため、イニシャルコスト/ランニングコスト/メンテナンスコストを削減できる。
このほか、搬送に必要な部分だけを駆動する、ラン・オン・デマンド搬送を採用するなど省エネを実現した。

詳細は同社ホームページ参照↓ https://www.itohdenki.co.jp/products/slide_open.html

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