ユキワ精工は、QCサークル北陸支部新潟地区第6217回QCサークル発表大会において、同社の「ファイアーズ」サークルが優秀賞を受賞した。
発表大会に参加したユキワ精工の「ファイアーズ」サークルは、熱処理グループのメンバーで構成され、昨年の全社QC発表大会でも最優秀賞を受賞しており、QCサークル北陸支部新潟地区第6217回QCサークル発表大会へは3年ぶりに参加した。

同QCサークル発表大会は、新型コロナウイルス感染症防止対策としてリモート開催で実施され、参加したユキワ精工の「ファイアーズ」サークルは、「MCテストバー焼入れ硬度合格率の向上」をテーマに、日頃の活動の成果を発表した。
今回の活動ではテストバーの硬度という熱処理の品質問題に取組み、要因分析では粘り強く検証を繰り返し真の要因を明らかにしたことで大きな効果が得られたことが高く評価され優秀賞を受賞した。

受賞したユキワ精工は、「審査結果は優秀賞で惜しくも最優秀賞を逃してしまいましたが、今回の新潟地区大会への参加で、サークルリーダー、サークルメンバーは貴重な経験をし、大きな成長を得ることができました。当社は、人のレベルアップ、職場のレベルアップ、そして会社のレベルアップを図るために、今後ともQCサークル活動を通して改善活動、人材育成を進めて行きます」とWEBでコメントを発表した。

☆「ファイアーズ」サークル
発表テーマ： MCテストバー焼入れ硬度合格率の向上
リーダー：吉原 章氏
発表者：吉原 章氏、塩川 要氏、小島春奈氏
世話人：神林 巌氏
サークルメンバー：南雲利也氏、和田 亨氏、星野俊彦氏、岩田信之氏