産業用カメラメーカーのアイディーエスは、2021年8月より3つの新しいセンサーを採用したuFye FA産業用カメラを発売する。
新モデルは、新センサー搭載のuEye FAカメラファミリー12MPおよび20MP Sony STARVIS、5MP偏光センサーを追加するファクトリーオートメーション向けの最新モデル。個客満足度の高い製品として幅広い産業分野に貢献する。

Sony製12MP(IMX226)および20.44MP(IMX183センサーは、高解像度と低ノイズを兼ね備え、特殊な要件向けに、5MP偏光センサー IMX250MZRも組み込んだ高性能製品。加えてuEye FAのハウジング、レンズチューブとねじ止め式コネクター(Xコーディング 8ピンM12イーサネットコネクターとBinder製8ピンコネクター)で、IP65/67準拠の堅牢な耐久性能を実現する。
GigE カメラは12～24V、またはPower-over-Ethernet(PoE)環境のいずれかで動作。PoEにより、最大100mまで1本のケーブルで動作できる。
代表的な使用領域としては産業プラントや品質保証でのマシンビジョンに最適。先進的なIDS peak SDKなどでソフトウェアがサポートされている。
12MPローリングシャッターセンサー IMX226(4000×3000px)と20.44MPローリングシャッターセンサー IMX183(5536×3692px)はSony STARVISシリーズ。
BSIテクノロジー(バックサイドイルミネーション) を搭載し、卓越した光感度と低ノイズを発揮する。
5MP偏光センサーIMX250MZRにより、画期的な使用例も可能。低コントラストまたは反射光に対して特に強みを発揮し、表面上のキズや透明な物体内の応力分布を検出できる。これにより、他の画像センサーでは検知が困難な細部まで視覚化できる。
詳細情報は↓　https://jp.ids-imaging.com/store/products/cameras/ids-interface-group/ethernet/ids-family/fa.htm
産業用カメラメーカーのアイディーエス(IDS Imaging Development Systems GmbH)は、1997年に創立。高性能で使いやすいUSB、GigEおよび3Dカメラを開発し、多彩なセンサーとモデルを取り揃えている。応用範囲は無限といっても過言ではなく、研究開発分野から装置や工場設備など機械工学をはじめとする産業分野まで様々な用途で活躍する。
定評のCMOSセンサーカメラに加え、IDSではビジョンアプリベースのセンサーとカメラも製品ラインナップとして展開している。
特に斬新な画像処理プラットフォーム IDS NXTは、自由にプログラミングでき、汎用性に優れている。
現在同社は、ドイツ・オーバーズルム(バーデン＝ヴュルテンベルク)に本社を構え、従業員330名以上を擁し、アメリカ、日本、韓国、イギリスの支社およびヨーロッパ諸国にオフィスを開設している。

☆アイディーエス株式会社
〒108-0073 東京都港区三田1丁目3-33 三田ネクサスビル3階。
TEL：03-6260-0833(apacsales@ids-imaging.com)
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