ヤマハ発動機
中国でのロボティクス事業を強化!
ヤマハ発動機は、2013年に設立し、中国での表面実装機(サーフェスマウンター)・産業用ロボットの販売やサービスを行ってきたYamaha Motor IM(Suzhou)Co., Ltd.(YIMS)蘇州本社を、同じ蘇州工業園区内の新社屋に移転するとともに、人員の増強、また、ロボティクス事業の多岐にわたる製品群を統合的に展示するショールームを同事務所内に設置する。
昨年稼働した深圳新オフィス、ショールームと合わせ、今後はより充実した設備と環境で、中国市場における事業の拡大を目指していく。

新社屋は延床面積約5,000㎡の広さを有し、各ビジネス部門のオフィスとショールームにて迅速・的確なプロモーションができるほか、新規・既存ユーザー双方に向けたセミナーやトレーニングを実施できる施設を確保している。
また、教育活動を通じて、さらに現地特約店のサービスおよび営業スキルを強化し、より強固なサービスを産み出す循環創出を狙っている。加えて、ヤマハロボティクスホールディングス(YRH)の現地事務所と集約させることで、YRH主力である半導体関連ビジネスとのシナジーを進めていく。。

今回の拠点強化は、同社長期ビジョンの一つ「ART for Human Possibilities, Advancing Robotics」の一環。
ロボティクス分野では、YRHの得意とする半導体後工程を含めた「YAMAHA ONE STOP SMART SOLUTION」コンセプトによる高度なトータルソリューションを、いち早く提供可能とする体制が構築される。


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