タンガロイ
焼入れ鋼加工用セラミック材種発売!
タンガロイは、焼入れ鋼旋削加工用セラミック「LX10」材種を発売した。

セラミック材種はCBNより安価で、超硬合金より硬度が高く耐摩耗性に優れ、焼入れ鋼の旋削加工用工具の選択肢の一つとして使用されている。
「LX10」は、酸化アルミニウム(アルミナ)にTiCNを添加し、より曲げ強度を高めた。
セラミックは靭性が低く、主に連続加工に使用するのが一般的だが、「LX10」材種は、微粒の結晶を高密度に焼結することで耐欠損性も向上した。

インサートの単価メリットに加え、中切削速度領域(50-150m/min)でのHRC55以下の焼入れ鋼旋削加工においてCBNよりも優れた耐摩耗性を発揮し、長寿命を実現するセラミック「LX10」材種と、焼入れ鋼の200m/min以上での高速旋削加工を実現するCBNのラインナップにより、加工内容に適した工具選択を可能にした。

☆主な形番、標準価格
CNGA120408 LX10 940円(税込 1,034円
RNGN120400 LX10 890円(税込 979円)
TPGN160308 LX10 1,050円(税込 1,155円)
計65アイテム


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