キャプテンインダストリーズは、工作機械内を特殊カメラでリアルタイムにモニタリングしながら、機械エラー・人的エラーを可視化する診断ソフトウェア「ディヴィーノ(DIVINO)」(特許出願中)を開発中だが、このほどβ版モニター評価の募集を開始した。

ディヴィーノは、機内の様子を録画することでアラーム時の異常やエラーの原因究明が即座に行える。
また、静止画像の比較でワークの配置ズレ、取り違いによる加工不良を防ぐことができる。
リアルタイム画像で判断するため、加工時に必要なセンシング工程を不要にする。

同ソフトは、開発中の製品で、今後も改善点が見込まれるため、同社は開発に協力してくれるβ版モニター評価企業を募集している。
募集開始は2021年8月2日(月)から。公募企業数は合計30社(各社3週間毎)。
応募資格は約3カ月のモニター期間に応じられる企業。モニター期間は8月中旬からの約3か月間を予定。
応募条件は、工作機械の制御装置にLANポートがあること、映像処理用PCが必須。必要スペック等は同社ホームページの募集要綱を参照。
キャプテンインダストリーズは、モニター評価結果を可能な限りディヴィーノ初版(2021年末発売予定)に活かしす方針。

☆ディヴィーノβ版モニター評価応募概要
応募フォーム、モニター評価に必要なスペック、商品詳細などは下記URLを参照。
https://www.capind.co.jp/product/detail.php?id=242〈募集期間〉
2021年8月2日(月)から、募集数に達した時点で終了とする。
〈募集社数〉
限定30社(先着順)
〈貸出機器〉
ロトクリアカメラ(2眼)＋取付ブラケット＋ディヴィーノβ(Ver 0.0.0.13)
〈評価期間〉
2021年8月16日(月)～同11月30日(火)の期間中、3週間を予定。
〈備考〉
※期間中と終了時に意見、要望を聴く。