スギノマシン
工作機械の油分回収技術をWEB公開
スギノマシンは、工作機械で使用する切削油(水溶性クーラント)や洗浄液に混入した、作動油や潤滑油等の浮上油(油分)を回収するオイルスキマー装置に関する最新情報をWEB公開した。

同コンテンツでは、オイルスキマーの機能や仕組み、効果をはじめ、オイルスキマーの種類や油分の回収方法を解説。
さらに、同社独自の液中微細コンタミ・油分除去ユニット「JCC-HM」の原理や特長をはじめ、実際の効果をイラストや写真、動画で詳細に紹介している。

「JCC-HM」の最大の特徴は、マイクロバブルを発生させて、液中の油分を浮かせて除去する。
液面に浮上した油分を回収する方式は数多くあるが、「JCC-HM」はフロートで液面の油分を回収しながら、同時に液中の油分もマイクロバブルで浮かせて回収する。浮上を待つ必要がなく、稼働中のタンクの液面と液中のダブルで油分を回収するため、圧倒的に優れた効率で油分を回収し続け除去できる。
「JCC-HM」は、マイクロバブルの力で、液中の異物や油分を除去する浄化ユニットで、必要な動力はエアだけで、電源が不要。
また、フィルタなどの消耗品も発生せず、水溶性洗浄液から切削油まで幅広く活用でき、工作機械加工現場のコスト削減・課題解決に貢献する。
同コンテンツからカタログや技術資料、導入事例集もダウンロードできる。

詳細は下記にアクセス↓
https://www.sugino.com/site/jcc-hm/casestudy04.html