パンチ工業
多様な人材の職場環境推進
パンチ工業は、女性社員のキャリア支援を強化するなど女性活躍を推進するほか、性別の区分なくすべての社員に働きがいのある職場づくりに努め、多様な人財がさらに活躍できる企業を目指していく。

同社は、2021年7月16日付で厚生労働大臣より、女性活躍推進法に基づく取組みが優良な企業として「えるぼし」認定の最高位である3つ星を取得した。また、6月14日には主力工場が岩手県より「いわて女性活躍認定企業等(ステップ2)」に認定された。
「えるぼし」は女性活躍推進法に基づき、女性の活躍促進に関する取組み状況が優良な企業に対し、厚生労働大臣が認定する制度。「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の評価項目で基準を満たした数に応じ、3段階で評価され、同社は3つ星を取得した。

一方「いわて女性活躍認定企業等(ステップ2)」は、岩手県に本社、または主たる事業所を置く企業等を対象に、女性活躍推進に積極的に取り組む企業を認定する制度。「女性が少なかった職務に女性を増員」「女性管理職の増員」「女性を対象にしたキャリア形成につながる研修の実施」の3つの要件を満たすことで取得できる。

同社は、重点経営課題に働き方改革と人財育成を掲げ、家庭と仕事の両立のための制度拡充や子育て支援の社内イベント開催などに取り組んでいる。
2020年4月よりスタートした中期経営計画「バリュークリエーション2020Plus」では、4つの重点経営課題の一つとして掲げている「働き方改革と人財育成」の中の最重要施策の一つとして、いきいきと働ける職場環境の整備やワークライフバランスの実現と共に、女性活躍推進に取組んでいる。
また、2021年度より本格的に開始した「経営革新プロジェクト」においても、「人財育成」をタスクの一つに掲げ、女性社員がキャリアパスを実現するための人財育成体系の整備や研修制度等の社員教育の拡充を図っている。

パンチ工業(東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館5階、代表取締役/社長執行役員 森久保 哲司氏)は、1975年創業。金型用部品の製造・販売及び金型関連の付属品販売を主業務とし、従業員数4,006名、2021年3月期の売上高324億円を達成している。
社名の“パンチ工業”は、創業の製品であるプリント基板用穴あけパンチの「パンチ」と、活力にあふれた「パンチ」の効いた会社という意味が込められている。ロゴのゲンコツマークは、「商品である金型用パンチ/ピンと企業としての勢い」を表現しており、斜線は、「稲妻のごとく業界に新風を送らんとする」意気込みを表現している。

■取組みの一例
・ダイバーシティに関する教育の実施
・育児・介護・疾病治療等と仕事の両立に向けた支援施策の強化・新設
・「パンチ・ファミリーサロン」の開催
※産・育休中の社員(性別問わず)を対象としたWeb交流会
・男性社員の育児休暇の取得推進
・「マイジョブプラン制度」の導入
※仕事や働き方の将来像を自ら考え、上司と共有する制度

■パンチ工業URL
http://www.punch.co.jp/

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