三菱マテリアル
超モノづくり部品大賞 機械・ロボット部品賞受賞
三菱マテリアルは、2021年超モノづくり部品大賞において、超耐熱合金旋削加工用コーテッド超硬材種「MV9005」および転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」が機械・ロボット部品賞を受賞した。

超耐熱合金旋削加工用コーテッド超硬材種「MV9005」は、新技術のAl-Richアルミリッチコーティングを採用したことで硬さに加え、耐酸化性を大幅に向上。超耐熱の合金の高速加工において極めて優れた耐摩耗性を実現したことが評価された。

また、転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」は、新開発Al-richコーティング技術の採用により、高いAl含有比率と高い硬さを兼ね備える(Al,Ti)N膜を採用し、硬さに加え耐酸化性も大幅に向上させたことで、極めて優れた耐摩耗性を実現した。
加えて、極めて熱に強い耐熱衝撃性を実現し、乾式切削はもちろん従来熱亀裂の発生しやすかった湿式切削においても、優れた加工安定性を実現した。
同社は、新開発のAl-RichアルミリッチコーティングをDIAEDGEブランドの主要カッタに採用し、実用化したことが評価された。

■「MV9005」の詳細
http://carbide.mmc.co.jp/products/turning_tools/turning_insert/mv9005?lfpeid=cMdDHksX5q8W&lfmaid=1000131956-10
■「MV1020」の詳細
http://carbide.mmc.co.jp/products/rotating_tools/insert_for_rotating_tools/mv1020?lfpeid=cMdDHksX5q8W&lfmaid=1000131956-11
■三菱マテリアル 加工事業カンパニーURL
http://carbide.mmc.co.jp/

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