パンチ工業
通期連結業績予想上方修正
通期連結業績予想の上方修正に関するお知らせ
パンチ工業は、2021年12月10日開催の取締役会において、2021年8月6日に公表した2022年3月期通期連結業績予想を上方修正した。

同社は、前回の業績予想で当初予測していた売上高37億4千万、営業利益2億5千5百万円、経常利益2億4千7百万を、今回、売上高38億4千万、営業利益2億8千万円、経常利益2億7千1百万円に上方修正した。

同社は、2021年11月11日の第2四半期決算の発表時点で、製造業全体で半導体部品をはじめとする一部の製造部品の不足により生産活動への影響が顕在化してきていること、世界的な原材料高騰による影響、また中国における電力不足や米中貿易摩擦再燃に対する不安が払拭できないことなど、先行きが依然として不透明な状況にあることから、2021年8月6日に公表した通期連結業績予想数値を据え置いていた。
今回、中国における電力不足の影響度合いに一定の見通しが立ったこと、また、足下では自動車関連の受注が復調気配を見せていることなど、先行きの不安要素の一部が解消されつつあると判断、通期連結業績予想を上方修正した。
これにより、期末配当予想については同社の財務状況等を総合的に勘案し、従来予想を据え置くこととした。

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