神戸製鋼所
連結子会社の株式譲渡に関する詳細
神戸製鋼所は、子会社の神鋼メタルプロダクツ株式会社(メタプロ)の保有株式の全てをエムキャップ七号株式会社※(MCAP)に譲渡することを決定した。

神戸製鋼所グループは、「KOBELCOグループ中期経営計画(2021~2023年度)」において、実践すべき最優先課題として「安定収益基盤の確立」と「カーボンニュートラルへの挑戦」を掲げている。
その中で、素材系事業については、戦略投資の収益貢献及び不採算事業の再構築を重点施策と位置づけ、取り組んでいる。
メタプロの手掛ける非鉄金属の加工事業についても、これまで培ってきた基盤を活かしつつ、将来の成長、発展に向けた最適な施策をとるべく、様々な検討を重ねてきた。
その結果、メタプロが将来にわたり一層の業容拡大、事業成長、さらに企業価値を向上させるには、株式会社丸の内キャピタルによる経営面及び資金面での全面的な支援を活かして事業運営することが最も有効であると判断、本譲渡を決定した。譲渡の実行日は、2022年3月31日を予定している。

※:MCAP社は、丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第2号投資事業有限責任組合がその持分の全てを保有する特別目的会社。
※下記表記は、2021年12月24日発表の広報資料より抜粋。

■詳細は神戸製鋼所URL参照
https://www.kobelco.co.jp/

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