三菱マテリアル
持分法適用関連会社の株式譲渡に関する詳細
三菱マテリアルは、同社の持分法適用関連会社である株式会社コベルコマテリアル銅管(KMCT)について、同社が保有する株式の全てをエムキャップ七号株式会社※1(MCAP)に譲渡することを決定した。
KMCT社は、同社と株式会社神戸製鋼所(神鋼社)の銅管製造・販売事業を統合し、2004年4月に設立され、日本及び東南アジア地域を中心とした空調用銅管、建築・給水給湯用銅管等の製造・販売を手掛けている。
三菱マテリアルは、中期経営戦略における全社方針の一つとして、事業ポートフォリオの最適化を掲げ着実に取り組み、KMCT社について2019年9月に同社株式の譲渡を決定していたが、新型コロナウィルスの影響により、2020年12月に当該株式譲渡の実行を中止していた。
その後、KMCTの今後の成長に資する方策について引き続き検討を重ね、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響は残るものの、一定の事業環境の回復、業績改善の目処が立ったことを踏まえ、丸の内キャピタル社との協議を進めてきた。
その結果、KMCT社の将来的な事業成長と企業価値向上のためには、丸の内キャピタル社による経営面および資金面での全面的な支援の下で運営されることが最適であると判断し、本譲渡を決定した。
今回の譲渡において、三菱マテリアルはKMCT社の発行済株式の45%を、神鋼社はKMCT社の発行済株式の55%を、それぞれ譲渡する予定。
※2:MCAP社は、株式会社丸の内キャピタル(丸の内キャピタル社)が管理・運営する丸の内キャピタル第2号投資事業有限責任組合がその持分の全てを保有する特別目的会社。
KMCT社は、同社と株式会社神戸製鋼所(神鋼社)の銅管製造・販売事業を統合し、2004年4月に設立され、日本及び東南アジア地域を中心とした空調用銅管、建築・給水給湯用銅管等の製造・販売を手掛けている。
三菱マテリアルは、中期経営戦略における全社方針の一つとして、事業ポートフォリオの最適化を掲げ着実に取り組み、KMCT社について2019年9月に同社株式の譲渡を決定していたが、新型コロナウィルスの影響により、2020年12月に当該株式譲渡の実行を中止していた。
その後、KMCTの今後の成長に資する方策について引き続き検討を重ね、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響は残るものの、一定の事業環境の回復、業績改善の目処が立ったことを踏まえ、丸の内キャピタル社との協議を進めてきた。
その結果、KMCT社の将来的な事業成長と企業価値向上のためには、丸の内キャピタル社による経営面および資金面での全面的な支援の下で運営されることが最適であると判断し、本譲渡を決定した。
今回の譲渡において、三菱マテリアルはKMCT社の発行済株式の45%を、神鋼社はKMCT社の発行済株式の55%を、それぞれ譲渡する予定。
※2:MCAP社は、株式会社丸の内キャピタル(丸の内キャピタル社)が管理・運営する丸の内キャピタル第2号投資事業有限責任組合がその持分の全てを保有する特別目的会社。