三菱マテリアル
NEDOコンクリート等製造技術開発に参画
三菱マテリアルは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO₂を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」に参画し、セメント分野「多様なカルシウム源を用いた炭酸塩化技術の確立」の技術開発に取り組んでいく。
同事業は、廃コンクリートや焼却灰などのカルシウム(Ca)を含有する廃棄物などから酸化カルシウム(CaO)を抽出し、セメント製造工程から回収した二酸化炭素(CO₂)と反応させて炭酸塩(CaCO3)を生成し、これを原料としたカーボンリサイクルセメントを製造することにより、セメント産業でのカーボンニュートラルの実現を目指すもの。住友大阪セメントを幹事とし、大成建設、三菱マテリアルの3社および国立大学法人山口大学、国立大学法人九州大学、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人東京大学の4大学の産学連携で技術開発を進め、2030年までの技術確立および社会実装を目指す計画。
同事業の中で三菱マテリアルは、2025年度までに、廃コンクリートからのセメント微粉(CaO)の効率的な回収、およびセメント工場の排ガス(CO₂)を用いたセメント微粉の直接炭酸化(CaCO3生成)について実証試験を実施する。
同技術開発は住友大阪セメント、大成建設および国立大学法人東京大学との共同開発を予定している(2022年4月1日以降、UBE三菱セメント株式会社が承継する)。
同事業は、廃コンクリートや焼却灰などのカルシウム(Ca)を含有する廃棄物などから酸化カルシウム(CaO)を抽出し、セメント製造工程から回収した二酸化炭素(CO₂)と反応させて炭酸塩(CaCO3)を生成し、これを原料としたカーボンリサイクルセメントを製造することにより、セメント産業でのカーボンニュートラルの実現を目指すもの。住友大阪セメントを幹事とし、大成建設、三菱マテリアルの3社および国立大学法人山口大学、国立大学法人九州大学、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人東京大学の4大学の産学連携で技術開発を進め、2030年までの技術確立および社会実装を目指す計画。
同事業の中で三菱マテリアルは、2025年度までに、廃コンクリートからのセメント微粉(CaO)の効率的な回収、およびセメント工場の排ガス(CO₂)を用いたセメント微粉の直接炭酸化(CaCO3生成)について実証試験を実施する。
同技術開発は住友大阪セメント、大成建設および国立大学法人東京大学との共同開発を予定している(2022年4月1日以降、UBE三菱セメント株式会社が承継する)。