デンヨー
都市ガス仕様の非常用自家発電装置発売
デンヨーは、都市ガス仕様の非常用自家発電装置(保安用)「NEG POWER(ネグパワー)」を開発、4月1日より販売を開始する。

同社グループは、LPガスや軽油を燃料とする非常用自家発電装置を販売しているが、LPガスは都市部では導入が進んでおらず供給エリアが限られ、軽油仕様の発電装置は燃料タンクのスペースの問題で設置できないケースがあった。
東日本大震災以降、震災後の停電による社会機能の喪失を防ぐ「BCP設備」として、非常用自家発電装置の長時間運転の要求が高まる中、都市部を網羅している都市ガスに着目。燃料タンクを必要とせず、長時間運転を可能にする都市ガス仕様で、最大32台の並列運転が可能な非常用自家発電装置「NEG POWER」を開発した。

都市ガスは、LPガスや軽油に比べCO₂排出係数が小さく、温室効果ガスの削減にも寄与する。
「NEG POWER」のラインアップは、三相機「NEG-40UST」と単相機「NEG-31USXT」の2機種で、初年度の年間販売台数50台を見込んでいる。

☆都市ガス仕様非常用自家発電装置の特長
◆化石燃料で環境に優しい。天然ガス(都市ガス13A)仕様。
◆周りの方にストレスを掛けない超低騒音設計58/61dB(A)-1m。
◆停電から送電まで全自動。40秒で送電。
◆精密機器負荷にも対応した高性能発電機搭載。
◆病院、福祉施設、公民館などの停電対策に最適。

☆販売価格
三相機 NEG-40UST
¥18,500,000(サイズ2500×1100×1900㎜、1590㎏)。
単相機 NEG-31USXT
¥18,500,000(サイズ2500×1100×1900㎜、1590㎏)。





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