⿊⽥精⼯
中国のWNEと業務提携
⿊⽥精⼯は、このほど中国の無錫隆盛新能源科技有限公司(WNE)と中国市場における電動車用モーターコア事業に関わる業務提携を行うことで合意した。

⿊⽥精⼯は、WNEに対しGlue FASTEC®を含むモーターコア製造技術を供与する。
WNEは、中国江蘇省無錫市にこれらの技術を導入した最先端モーターコア生産ラインを構築し、中国国内向けに電動車用⾼効率モーターコアの製造販売を行う。
⿊⽥精⼯はWNEに対して、モーターコアの生産に必要な精密⾦型や周辺装置等を供給するとともに技術指導を行い、その対価としてロイヤリティおよび技術指導料を受け取る。

業務提携するWNE(無錫隆盛科技新能源科技有限公司)は、中国におけるEGR(排気ガス循環システム)の大手である無錫隆盛科技の100%子会社。資本⾦は、68百万⼈⺠元。2021年9月に設立し、モーターコアを生産する。
現時点の生産体制は、既存⾼速プレスライン 5ライン、本年新たに12ラインを増設し、計17ラインを計画している。

近年は、脱炭素社会の実現を背景に自動車の電動化が世界的に加速している。
⿊⽥精⼯は、自社の精密⾦型技術を基礎に、車載モーターの基幹部品であるモーターコアの生産を通じて自動車の電動化に貢献する取り組みを展開してきた。
ハイエンド電気自動車(EV)等に使用される⾼効率モーター分野では、⿊⽥精⼯が開発した⾦型内接着積層⼯法「Glue FASTEC®」の需要が⾼まっている。
中国は、既に世界最大の電気自動車(EV)市場で、今後さらに市場の拡大が見込まれている。
⿊⽥精⼯はかねてより、自社の現地法⼈である平湖⿊⽥精⼯有限公司や、グローバルパートナーであるEUROグループの中国拠点である欧絡伊紅(嘉興)鉄芯有限公司を始めとする親密取引先を通じて、中国の電動車市場に対する事業展開を行って来たが、急速に拡大しつつある中国EV市場への取り組みを一層強化するため、今回WNEとの業務提携を行い、現地でのモーターコア供給体制を拡充する。



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