三菱マテリアル
国連グローバル・コンパクトに登録
三菱マテリアルは、「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名し、本年3月22日付で参加企業として登録された。併せて、日本におけるUNGCのローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入した。

UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することにより、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。UNGCに署名する企業・団体は、UNGCが掲げる、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関わる10の原則を遵守し、実践することが求められる。

三菱マテリアルグループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと「ユニークな技術により、人と社会と地球のために新たなマテリアルを創造し、持続可能な社会に貢献するリーディングカンパニー」となることをビジョンとし、2021年12月1日付で新たに「サステナビリティ基本方針」を策定するなど、サステナビリティをより積極的かつ能動的に推進していくこととしている。UNCGの10原則を支持し、事業活動のなかで実践することで、持続可能な社会の実現に貢献する。

■三菱マテリアルグループの「サステナビリティ基本方針」
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/sustainability/■グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンホームページ
http://www.ungcjn.org/■国連グローバル・コンパクトホームページ
https://www.unglobalcompact.org/
■「国連グローバル・コンパクト」4分野10原則
〈人権〉
原則1:人権擁護の支持と尊重
原則2:人権侵害への非加担
〈労働〉
原則3:結社の自由と団体交渉権の承認
原則4:強制労働の排除
原則5:児童労働の実効的な廃止
原則6:雇用と職業の差別撤廃
〈環境〉
原則7:環境問題の予防的アプローチ
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
〈腐敗防止〉
原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み



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